これは統計を取り始めた1899年以降初めての事であるとのことを知って、改めて少子化の現実を知らされました。
「子に勝る宝なし」まさに子どもは国の宝であり、今、国は少子化に歯止めをかける為、「320,000人の保育受け入れ皿整備」「幼児無償化」等実施しておりますが、近年保育を取り巻く環境や課題が大きく変化しております。
さて、法人ではこうした状況の変化に対応するために3つの課題に取り組んでいるところであります。
1点目は、人材確保と育成
2点目は、法人基盤の強化
3点目は、100年事業に夢を繋ぐ であります。
人材確保と育成については、「保育は人なり」まず人に優しくまごころとおもいやりの心を持った人材を求めています。法人理念「至誠」に共感していただける人材を求めています。
人材育成については、法人が最も力を傾注している経営の重点課題と捉えています。体系の充実と豊富なメニューは、永年の実績に基づき構築したものであります。業界に例を見ない人生哲学を学ぶ講座と7つの同好会活動による自主研鑽であります。
次に「法人基盤の強化」については、新社会福祉法理解、さらにコンプライアンスの徹底、あらゆる法令規範を遵守することであります。
地域社会に貢献し、地域の人々と共に歩むこと子どもや保護者に安心安全そして信頼を保証し、働く職員には処遇・福利厚生を充実し働きやすい施設運営を行います。
「100年事業に夢を繋ぐ」については、法人創立100年の2052年を目指し、事業を発展させることであります。
幸いなことに法人の職員は若さと情熱に満ち溢れております。私は若い職員に100年事業の夢を語りバトンを渡したいと思っています。
時にまさに平成から令和へ、爽やかなかぐわしいそよ風に夢を運んでいただきたいと思って願っています。